ナムジの深宇宙探訪

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なぜCaldariNavy弾薬は儲かるのか?

初稿2008-05-10 更新2009-02-07 4

私の商売を公開した後で、「おかげで1000M isk儲かりました」という知らせが届くかと思いましたが、まだ届きません(違)

やはり、結論をタイトルに書く方がわかりやすいのかなと思いまして、このCaldariNavy弾薬転売業がなぜ儲かるのかという理由を、私なりに考察したので、忘れないうちに、詳細に書いておきます。

資産より消耗品

船も消耗品ですけれども、ミッションでは資産扱い、普通、沈まないですよね。だけど、弾薬は、必ず消費するので、需要があります。

例えば、ImplantやSkillBookは、高価だけれども1回買うともう必要なくなります。+3 Implantなんか、LPの換金率から考えると、供給過剰なのだと思います。

売り手と買い手の仲介が必要

例えば、Tech2装備は、市場規模が大きいですが、T2装備を転売しようとしても、全然儲かりません。これは、T2生産者が自ら販売しているからです。転売人が利鞘を得る余地はほとんどありません。そして、T2装備のリサイクル市場は、とても小さいのです。

売り手と買い手の属性がまったく違うと、仲介が必要になります。例えば、高額Named装備、代表例は、’Arbalest’ Cruise Launcher です。

売り手は、ミッションでたまたまLootした人です。いちいちJitaで最安値で値付けして売り注文を出しはしません。面倒です。横着な人は、その場で買い注文に対して売り払います。マメな人でも、後日、Jitaに行った時に、まとめて売り払います。JitaでOrderを出しても、いつ現金化されるかわかりませんし、そのままになってしまうかもしれません。だから転売人に売ります。

買い手は、船のFittingをしている人です。船のFittingを今直ぐにしたいのです。売り注文があれば、喜んで買います。ただし、なけなしのiskをはたいて、ワンランク上のものを買う人は、時間をかけて少しでも安く上げるために、BuyOrderするかもしれません。

このように、売り手と買い手が違えば、その仲介をして利益を分け合う転売人が活躍する余地があります。

売り手又は買い手がその市場の素人

取引の相手が素人ならば、商売人がより利益を得るチャンスがあります。これは大きいと思います。ミッションランナーは、Loyality Pointsの換金及びFaction弾薬の売買に関して素人が多いのです。

ミッションエージェントのいるStationでLPを換金してしまう人が、膨大なミッション人口を分母にすると、結構います。

ミッションをさらに効率よくする

ミッションは、最初にLevel4に達したら、終わりではありませんでした。むしろ、始まりになっています。これ、後から気がつきました。

1例目は、ミッション大好きな人。ひたすらミッションをこなすことを好む人が一定数いるようです。

2例目は、研究のために、別の会社のStandingを上げたい人。二度目、三度目となれば、その苦痛は、嫌でも高まります。

少しでも早く、ミッションを進めるために、ミッションで貯めた有り余るiskに手を出します。まず、Faction戦艦を買って、次にFaction弾薬を買うでしょう。参考として、ギスカールさんのまりも号航海日誌でFaction弾薬を使うに至る経緯を読めます。
まりも号航海日誌 モツ体験

Faction弾薬の存在は、Level4ミッションをまわすようにならないと、普通、気がつきませんよね。弾薬性能15%向上で、お値段10倍。高いと思うか安いと思うかは、その人次第です。

ちなみに、EVE経済の中で、ミッションの時給は、最低賃金の役割を果たしています。例えば、ミッションという労働で得た賃金で、PvPを楽しんだりします。また、ミッション以外の事業をする場合は、ミッションの時給を超えるかどうかが、損益分岐点となります。ミッション時給を超えない事業は、趣味であったり、体験学習なのです(それは、もちろん個人の自由ですから、悪いことではないですからね、念のため)

PvPは、金に糸目をつけない

PvPとなると、自らの沽券に関わります。会社の面子もあります。絶対に負けられません。Caldariで育った人ならば、ガチンコ勝負はRavenで魚雷でしょう。Jitaで魚雷の供給量が減り、1発4000iskまで値上がりしても、買う人がいます。多分、どんなに高くても買います。PvP用途なら納得です。私にとっては、うれしい臨時収入です。

初心者よりも富裕層を相手にする

初心者は、1M iskの買い物をするのにも、相場を慎重にチェックします。私も遠い昔に、何日もFrigateで掘りして貯めたiskを握りしめてIDSを買ったものです。その後、寝掘りでもっと稼げました。一晩で500K iskだったかな。今から振り返ると、とっても安いです。

閑話休題。MMORPGに貨幣価値のインフレはつきものですけれども、このEVE Onlineは、その辺よくできてますよね、プレイしていると自然に金銭感覚が変わっていきます。

要するに私が言いたいのは、初心者と取引して利益を分け合うのは、手間がかかります。例えば、500㎡も容積があるのに40K isk程度でしか売れないShuttleをいくら一生懸命に生産販売しても、たいして儲かりはしないだろうと思うのです。現実世界のパチンコ屋や消費者金融のように、金持ちが貧乏人からさらに金を巻き上げるビジネスモデルは、EVEでは難しいでしょう。

そう考えると、やはり、iskよりプレイ時間を優先するという富裕層を相手に商売するのがよさそうです。その点、Faction弾薬は、高価なのに需要が大きいです。自分では勿体なくて使ったことがありませんけれども。

例えば、意外だったのが、LPの換金よりも、引っ越しなどで、余ったFaction弾薬を売り払う人が多いことでした。LPの換金なら、売却数が 5000発の倍数になりますが、Caldari領内のレベル4高クォリティエージェントがいるステーションを中心にして、端数つきの売却がよくあります。 IDSで持ち運ぶことさえ面倒に感じる富裕層もいるのです。

それから、私の場合、Caldari領内でJita売値の半額を目安に買い注文を出して、ずいぶんとLonetrekとCitadelで買付け品を回収しに赴きましたが、なんと、Jitaの相場をみることができるForge領域でも、売る人がそれなりにいました。Forgeには、 CaldariNavyのよいエージェントがいないのですが、他のマイナー会社はありますからね。PvPの人もいます。この注文は、あまり競争相手がいません。私だけが、Region内1000発以上買取を出していることも多いです。時々買えるのだから、寝かせてい るiskの資産運用に最適です。

富裕層のニーズは、私を含む庶民にはわかりません。わかりませんが、そこを察することができると、iskが入ってきます。

終わりに

このような理由で、利益を得ることができるのだと思います。もし、ご自分で商売されている方でしたら、比べてみてください。

EVE引退の危機から、この商売を始めて2ヶ月、元手250M iskから、3500M iskの利益を上げることができました。お勧めです。

※ これからは、もったいぶって秘密にするよりも、オープンにブログを書いた方が楽しめそうです。次の事業計画では、隠さず書いていこうと思います。


月資源加工業を無期延期

初稿2008-05-12 更新2009-02-07 8

結論から書きます。先駆者の方の助言もあり、よく検討してみた結果、月資源加工業は、思ったほど利益が出そうにないので、無期延期します。Excel10枚分位、あれこれと調べたのですけれども。残念。ただ、勉強にはなったので、どのように勘違いをしたのか、その過程を書いてみます。

先入観

経済学的には、短期には、競合がいない業種ほど、利益が出ます。しかし、長期には、競合を呼び込むことにより、それは平準化されます。結果、長期には、リスクが高いとか、多額の資金を必要とするとか、参入障壁が高い業種ほど、利益が出るはずです。

月資源加工業は、LowSecで大型POS。最も参入障壁が高いのでは?そんな先入観がありました。

問題は、EVE経済が短期で説明できるのか、長期で説明できるのか、よく調査しないとわからないことなのですけれども。

三つの欠点

最初に、Advanced Materialの粗利を、Raw Materialの原価から計算しました。以下、期間を1週間として話を進めます。Fermionic Condensatesの粗利は、1,253M isk。Hypersynaptic Fibersの粗利は、1,364M isk。参考までに、売上高粗利率20%。これはすごいと思いました。高価な月資源を採掘できなくても、加工業のニーズが高いのではないかと推測して、事業計画を発動しました。

最初の落とし穴。Fermionic Condensatesは、8種類のRawを一次加工して、4種のProcessedを作成し、これを二次加工して作るものです。この粗利1,253M iskは、大型POS3機分相当の加工で得られるものでした。3で割る必要があります。

次の落とし穴。前に書いたように、RawのDysprosiumは、94K isk。高価です。これを使うと、1週間の材料費は、1,579M isk。さらに販売前の製品にも運転資金を要します

三番目の落とし穴。1週間に1度、フレイターでjitaと往復するならば、在庫の回転率は、1回。1週間に何度も売買を繰り返すことはできません。

適切な指標

上記の欠点を比較するための指標を見つけました。一週間当たりの総資産利益率です。適切に需要のある加工を選択した場合でも、たったの6%です。1,000M isk投資しても、1週間で60M iskしか得られません。元手を倍にするのに17ヶ月もかかります。

利益が多かったとしても、一週間当たりの総資産利益率低い場合には、値下がりのリスクを背負うことになります。総資産利益率が1%だった場合、1%の値下がりで利益が吹き飛ぶということです。

CaldariNavy弾薬の時は、何も考えなくても、安く仕入れて、高く売るだけで、商売が成り立ちました。売上や仕入は集計していないのでわかりませんが、回転率が高かったです。改めて実績から計算すると、一週間当たりの総資産利益率は、23%になります。

Excelを駆使して、儲かる加工だけに集中すれば、なんとかなるかとも希望を持って計算を続けましたが、難しそうです。限られたパイを奪い合う状態です。

さらに、万が一にもPOSを落とされた場合の損害は、500M以上です。

結論

私の結論。月資源加工業は、外宇宙に広大な領土を持つアライアンスが、領有権を主張するために設置したPOSを有効活用するために、領土内で産出された高価な月資源を加工するもの。

残念。もうCN弾薬Orderを全てキャンセルして、フレイター買っちゃったよ。

教訓

一口に利益率といっても、二種類あります。売上高利益率(売上に占める利益の率)と総資産利益率(総資産に占める利益の率)。総資産回転率が上がれば、総資産利益率も上がります。

この話。幽霊船が宇宙を行くのコメント欄でも読んだ気がします。

これから

これから普通に生産でもしようかな。でも、生産のスキルまだ取ってないんですよね。フレイターで稼ぐ商売、あればいいけど。

実行に至る計画ではありませんでしたが、事業計画を立てて、計算するのは楽しいからよしとしましょう。次は、Components製造を検討しようかな。


月資源に投機

初稿2008-05-19 更新2010-05-02 7

現在、のんびりと新たな事業計画を模索しております。

リスク分散

CN弾薬転売業を一時休業しているので、現在、資産がiskに集中しています。主な資産は、Freighterと3B iskです。iskを所持している場合、やりたいことにすぐに使えるというメリットがある反面、インフレになると実質価値が減少するというデメリットがあります。例えば、半年前のように、Tritaniumが値上りすると、連動するアイテムが値上りします。同じiskを持っていても、買える物が少なくなってしまうのです。

そこで、iskを他の資産に換えると、リスク分散になります。その意味で、Freighterは、ちょうどよかったと言えます。話が外れますが、Freighterを、売値より29M isk安い買い注文で手に入れました。すごい得した気分です。

あとは、MineralのTritaniumがいいのでしょうかね。

もし、iskを貸して金利を得ることができればいいのですが、残念ながら、EVE経済には、資本家を優遇する仕組みはありません。

投機

さらに、リスク分散から一歩進んで、値上りを期待した投機をしてみます。以下を買いました。各100M isk、計300M iskです。

Fermionic Condensates 48,499.99isk 2,000個
Ferrogel 28,494.98isk 3,500個
Hypersynaptic Fibers 9,037.15isk 11,000個

半年以上経ってから投機の良否を判断したいと思います。もし、値下りしていたら、笑ってください。

今まで値上りしてきましたが、これからも値上りすると思う根拠を上げてみます。

前に調べた結果、月資源は、一部の資源(DysprosiumとPromethium)だけが、ボトルネックとなって、高騰しています。しかし、月資源が高騰しているからといって、供給は一定で増えそうにありません。EVEでは、半年以上経ったプレイヤーは、どんどんT2品を使うようになりますから、時間の経過と共に、T2の需要は増加していきます。需要が増加したら、供給のボトルネックになるアイテムが値上りするだろう、という予想です。

ちなみに、T2生産では、Datacoreがボトルネックではないとはっきり言えます。つまり、「研究によって得られるDatacoreが高く売れる。不労所得が得られる」という情報が広く知られた結果、みんなが研究用キャラを作成して、Datacoreを作り始めたので、供給が増加し、値下りしたと説明できるからです。当てが外れてガッカリしている人が多発しています。

値上りすると思うなら、もっと全力で買ったらどうだ、といわれると、何も言えないのですが、ちょっとした楽しみとして、値動きを見守ることにします。

【コメント閉鎖】 2010-05-02
スパムコメントがくるので、この記事のコメント欄を閉鎖します。


MarketのPriceHistoryが記録される時

初稿2008-05-21 更新2009-02-07 0

MarketのPrice Historyは、何時更新されるのでしょうか?ちょっと気になったので、サーバーダウンの前後で確認してみました。そのメモです。

MarketのPrice Historyには、そのアイテムの毎日のオーダー数、売買量、最低価額、最高価額、平均価額が載っています。同じデータをグラフ表示と表形式のどちらかに切り替えてみることができます。

以下が私の得た結論です。

  • この1日とは、ロンドン時間の0時から24時を集計している。
  • 前日の完全なデータは、サーバーアップ後から表示される。
  • グラフでは表示されないが、表形式にすると、今日の現在までのデータが表示される。
  • わずかな取引では、LowやHighに載らないことがある。あくまで目安として。

サーバーダウン前

ForgeにおけるTritanium相場

Date Order Volume Low High Avg
2008.5.18 4064 7,032,640,326 3.27 3.37 3.30
2008.5.19 3410 6,388,379,582 3.33 3.37 3.36
2008.5.20 0 0 3.36 3.36 3.36
2008.5.21 0 0 3.36 3.36 3.36
2008.5.21 1301 2,320,666,275 2.52 4.18 3.32

サーバーアップ後

Date Order Volume Low High Avg
2008.5.18 4064 7,032,640,326 3.27 3.37 3.30
2008.5.19 3410 6,388,379,582 3.33 3.37 3.36
2008.5.20 3237 9,032,480,877 3.33 3.38 3.36
2008.5.21 0 0 3.36 3.36 3.36
2008.5.21 1364 2,583,356,225 2.52 4.18 3.32

表形式では、今日が2行になっていて混乱しますが、これはグラフの右端を急降下させないためのダミー行と思います。そして、最下行は、グラフの表示範囲外です。

納得したので、気持ちすっきり。

え、そもそも、マーケットの見方がよくわからない?
大丈夫です。自分でOrderを出すようになると、そのうちわかるようになります(無責任)
金銭(isk)は、知識を得るために最も効果があるインセンティブとなるのです。


またミッション生活に戻るのか

初稿2008-05-26 更新2009-02-05 4

大変なことに気がつきました。

安定した収益を得るために、ひとつ製造業をしてみようと考えていました。現在、Production Efficiency(3) Lv5を習得しながら、市場やBPOを読んで何を生産しようかと、あれこれ思案していたのです。

製造業を始めるには、BPO研究のために、High Sec にPOSを建てる必要があります。せっかくだから、全部自前でやってみたいですしね。ふと、確認のために、自分のStandingをチェックすると…

現在、Caldari StateのStandingが3.33しかありません。Caldari Navyは、9.43あるのに。

High Sec POSの条件は、その国のFaction Standing が5.0~7.0必要になるのです!会社のStandingは関係ないのです!

今までImportant Mission捨ててました orz
またミッション生活に戻らなければなりません。

こうなったら、R&Dがある会社のStandingを上げて、Datacoreで不労所得を得ることも視野に入れようかな。

どこかで読んだのですが、Lv4よりも、Lv3をまわして、Importantを数こなす方が、早くStandingを上げることができるのだとか。

下記で、どこの会社にするか選考します。
EVE Agents – EVE-Online Agent finder

私の知ってる範囲でR&Dに一番詳しいブログは、こちらかな。
漢のMinmatar (EVE ONLINE)

今なら、奉公先を探すのも楽しいですが、EVE初心者にとっては、敷居が高すぎですよね、これ。


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