ナムジの深宇宙探訪

EVE Onlineでまったり交易

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現在までの交易の成果

初稿2008-04-09 更新2008-04-09 3

まえがき

EVEの売買システムは、大変良くできているとは思いますが、当然のことながら、帳簿や会計機能まではありません。だから、Excelで記帳しないと、売上・原価・利益を計算することができないのです。そんな中で、きちんと会計報告している人は、まじめですね。

その点、個人コープのいいところは、他人に対して、会計報告の義務がないところです。100%自己資本ですから必要ないのです。アカウンタビリチィ、なにそれ?うまいの?

ただ、時々は、自分のために、資産の集計をします。

交易資産の総額

2008年4月4日 交易資産総額 2,000M isk
(内訳)
Corp Wallet 533M isk
namji in Escrow 117M isk (additional 317M isk to cover)
hiboco in Escrow 310M isk (additional 288M isk to cover)
hiboco Selling Items 215M isk
nagasune in Escrow 806M isk (additional 0 isk to cover)
nagasune Selling Items 19M isk

in Escrow というのは、買い注文のための前渡金です。後に続く(additional isk to cover)は、買い注文が成立したら支払うべき残金です。

Selling Items(棚卸資産)は、適当に低めに評価しています。買値で評価するのか、売値で評価するのかで、結構な誤差が発生するので、資産総額を集計するのは、なるべく在庫の少ない日にやっています。

Walletの残高が100M iskを下回らないように、キャッシュポジションを維持しています。

最近、使わなかったMyrmidonを1隻手放したので、それも含まれています。Missionなどのために購入した船は、含まれていません。

こうしてみると、nagasuneはMarginTradingのスキルを持っていないので、資金効率が悪いですね。suceryにスキルを取得させて交代させれば、400M isk捻出できるのですが、彼女をMotsuに縛り付けたくないので、現状維持です。

嬉しいことに、iskが余り始めたので、そろそろ、次の商売を考えなければいけません。

交易資産の推移

現在までの交易資産総額の推移をブログの過去記事から引っ張り出しておきます。
2008年3月4日 250M isk
2008年3月22日 600M isk
2008年3月25日 1,200M isk
2008年4月4日 2,000M isk
Rokhを売却した頃から交易を初めてました。600M iskに達したのはもう少し前だったのだと思う。

今後の抱負

順調です。いや、笑いが止まりませんな、これは。もうすぐFreighterが買えてしまう。スキルがないけど。今のところ、付加価値の高いアイテムを扱っているので、高速Frigate艦とIndustrial艦があれば、用が足りています。Transport艦があれば、もうちょい効率的かなという程度です。

いずれ、Freighter運用を前提とした商売にも手を広げるかもしれません。例えば、2chによると、Mimatar領からGallente領にミネラルを運搬している人がいるとか。夢が広がりますなぁ。1年後に、Jump Freighterで0SecからHighSecに輸送販売してるかもしれません。


不完全競争な経済

初稿2008-04-10 更新2008-04-10 0

まえがき

問: EVE世界のみなさ~ん。isk欲しいですか~?
答: 欲しいで~す。

そのためには、まず、膨大なアイテム群の使い道と実際の市場動向を理解しなければなりません。でも、勉強するのは、稼ぐためだけでなく、EVE Onlineをより楽しむためでもあるのです。

私としては、これを売買して儲かりましたと、結論だけ述べるのは、嫌なのです。そこに至までの道のりを説明して、最後にこのアイテムがいいねと、結論したいのです。なので、当分の間、交易の理論面などを書き綴っていきたいと考えております。すいません、引っぱれるだけ引っぱらせてください。

私が何を売買しているかは、過去の記事をよく読めばわかるかもしれませんが。まだ明言しません。

アイテム数が多い理由

EVEは、他のMMORPGと比べて、アイテム数が多いです。わざと、意図的に、無駄とも言えるほど、アイテムの種類があります。なぜでしょう?

仮想空間上では、完全競争が実現しやすいので、それを避けるためです。

完全競争の前提条件

完全競争が成立するには、以下の5つが成立しないといけない。

  1. 原子性。市場は小さな生産者と消費者がそれぞれ多数いて、それぞれの行動は大きな影響を他者に与えない。特に全ての会社がプライス・テイカーでなければならないことに注意。
  2. 均一性。すべての商品は同じ商品名である限りは完全に代替可能である。
  3. 完全情報。全ての会社と消費者はすべての商品の性質と価格を(他社のものまで)知っている。
  4. 平等なアクセス。全ての会社が製造技術へのアクセスを持ち、リソースや情報は完全に無料で移動可能である。
  5. 自由な参入。全ての会社が市場に自由に参入・退出できる。

完全競争 – Wikipedia

上記5つの完全競争の条件は、現実の経済では到底満たすことのできない条件ですが、単純に仮想空間を創造しただけでは、ほとんどの条件を満たしてしまいます。

完全競争が実現してしまうと、経済の面白みは失われます。DragonQuestで店売りのやくそうを買うような状態になります。

EVEでは、以下のような施策によって、できるだけ不完全な競争になるように誘導しています。

  • アイテム数を増やすことと。
  • 地理的に分断すること。5000の星系とRegion。
  • スキルやプレイヤーの好みによる役割分担。

結果として、完全競争の前提条件は、以下のようになります。

  1. アイテム数×5000星系の市場を作り出すことによって、それぞれの市場参加者が少なくなるので、原始性を満たさない。
  2. 均一性を崩すことはできないが、T1namedアイテムなど類似品がある。
  3. 情報は遮断されず、完全にオープンではあるが、膨大な情報量で、人間の情報処理能力を超えることによって、完全情報を崩している。
  4. スキルによって、製造能力が制限される。資源は自由に移動可能だが、運搬に実時間を要する。ので、平等なアクセスを妨げている。
  5. 自由な参入は可能。これがないと全員参加で遊ぶことができない。

よく考えてありますね。ミクロ経済学のおさらいでした。この記事を読んでいただいても、稼ぎにはなりませんが、不完全競争な経済だからこそ、その中に商売のチャンスがあるという結論です。


アイテムの行く末はリプロセス

初稿2008-04-11 更新2009-02-05 5

ミッションを進めていると、商売の基礎知識が自然と身につきます。

最初にミッションを始めた頃を思い出してください。wreckから拾って持ち帰ったアイテム(装備品)をすぐに売却してiskに換金するのが楽しかったものです。ほどなくして、Jitaへ持って行けば、もっと高く売れることに気がつきました。

では、売られていった装備品は、誰が何のために買っているのでしょう?
ああ、溶かして売ってるんだな。ミッションがレベル3まで進んだ頃に気がつきました。

膨大なプレイヤーが、延々とミッションをやっていて、日々生み出される装備品。誰かが装備して使うことは、ほとんどありません。自分が新艦を購入して、装備品を買い求める時を思い出せば、わかります。ちょっと高くても、できるだけいい装備を使います。拾った物なんて使いません。

つまり、レベル4を含むすべてのミッションから生み出されるアイテムのほとんどは、完全に供給過剰なのです。 では、なぜ、値段が限りなく0に近づかないのか?

なるほど、アイテムは、ミネラルへとリプロセスできるのですね。リプロセスして得られるミネラルよりも安い金額で、買い注文を出す人がいると。各アイテムの最低価格は、8種類のミネラルの値段で底支えされているのか。

私の場合は、レベル3ミッションをまわして、Ravenを買うiskを貯めるのが辛かった時、試しにJitaで安く買い取って、溶かして売るという商売をやってみました。あの最も競争が激しいJitaでさえ、よく探せば、それなりの利益率が出せるアイテムがあったのです。

Excelでこんな表まで作りました。
Google ドキュメント – EVE Online 還元価格

でも、結局、ミッションの方が効率がよかったんですけどね。それに、商売は余剰資金がないとできません。

沢山のアイテムをRegion内1個単位激安買取オーダーを出せば、塵も積もれば山となるで、それなりに儲かるのかもしれません。こちらの磯野家さんが実践しているようです。
The 掘道 磯野家の事業


週末の交易

初稿2008-04-13 更新2009-02-07 3

週末の成果

EVE Onlineのパイロットの皆さん、週末はいかがお過ごしだったでしょうか?
やはり、週末のうち1日は目一杯ログインしている人が多いのでしょうか。私は一泊家族旅行で、EVEにはログインできませんでした。

しかしながら、金曜日の夜には、売れる資産をできるだけ集めて売り注文を出し、毎日の日課となっている買い注文を調整しておきました。わずかばかりのBroker’s feeを支払って作成したMy Ordersが、私のいない間にも、たんたんと商売を進めてくれます。

価格調整をしなくとも、これだけの取引が成立しました。
売上高 178M isk
仕入高 370M isk

WalletのTransactionsをみて、電卓を叩いて集計しました。ちなみに、Walletの履歴をみる方法は、JournalとTransactionsの二種類あるので、使い分けます。

Jitaでの売上は、価格調整後に2時間位売れると、競合に値段で負けてそのまま売れなくなってしまいます。地方でのぼったくり割増販売は、余裕で2日以上続きます。私の場合は、まだ地方販売の比率は10%以下ですが、少しずつ綿密なマーケティングで、地方での販売を増やしていくのも面白そうです

Jitaでの仕入は、熱心に価格調整していないと、なかなか成立しません。地方での買取りは、競合が少なくて、2日以上長続きします。最近は地方での仕入が多いので、明日からアイテム収集にまわらなければいけません。

週末の成果は、まずまずといえます。

交易は勝手に進むので、私には向いてます。週末きっちりプレイできないこともあるので、気軽に個人コープでやってます。

週末の交易は活発

実際に交易をやってみると、生のアイテム流通の動きを感じます。Market DataやPrice Historyは、静的な情報なので、動きを実感しづらいのです。

特に、週末はアイテムがよく動きます。時差があるので日本時間の月曜日まで続きます。私が思うに、自分で考えたOrderが利益を生むか、見当違いなものかは、平日だけでは判断できません。週末に注文が成立することがあります。週末に誰も取引しなかった注文は、無駄なので破棄した方がよさそうです。


Shuttle販売計画の破棄

初稿2008-04-18 更新2009-02-05 0

以前、Shuttleが高額で販売されていることに言及しました。
合法的詐欺が行われた形跡

私としては、これは、クリック詐欺ではなく、人と違うShuttleに乗りたいという消費者の強烈な要求に対して、迅速に応えるビジネスなのではないか?Gallente Shuttleには、普及品と高級品の2種類あるのではないか?などと、考えていたのです(詭弁)。

このビジネスをしているムスカ君(仮称)の儲けも計算しました。
Google ドキュメント – EVE Gallente Shuttle in Lonetrek History
他の売買はすべて9K iskだったと仮定すれば、Price Historyから、9M iskのShuttleの売上を推定できます。推定の結果、1/1~4/9までの期間で売上高1,837M iskで226個売れていました。

おお、これは、なかなかいい商売ではないか。私も重Transport Shipに乗れるようになったら、やってみようかな、と将来の事業計画としてあたためていたのです。

しかし、この「高級Gallente Shuttle販売計画」は、未実行のまま破棄します。今回のパッチによって、Shuttle価格が自由化されたので、これからは、値段を見ないでShuttleを買う人は激減するでしょう。

さらに悔やまれるのは、もしこの計画が失敗して売れなかったとしても、実行していれば、すなわち、Shuttleを買い集めていれば、現在の相場は40K iskなので、4倍以上の金額で売れることです。


△旧
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